目に見えない品質を保証する仕事
Q. 現在担当されている仕事内容を教えてください。
熱処理工程における工程検査と外観検査を担当しています。
熱処理は製品の内部で起こる変化なので、見た目だけでは判断できません。
材料がどの温度で、どれくらいの時間処理されたのか、が指示内容通りに実施されているのか、記録やデータを確認しながら品質を保証していきます。
Q. 品質保証の仕事には、どのような責任がありますか?
とても責任の大きな仕事だと思っています。
航空機関連の製品なども扱っていますので、「大丈夫だろう」という判断はできません。
処理条件や試験結果、各種記録を確認し、「この製品は要求品質を満たしています」と証明していく仕事です。
見えない品質を保証するために、「根拠を積み上げていくこと」が大切だと思っています。
未経験からの挑戦
Q. もともと熱処理の経験はあったのでしょうか?
いいえ、全くありませんでした。
子育てが落ち着いた頃、前任者から「やってみる?」と声をかけていただいたのがきっかけです。
熱処理も航空関連の規格も、本当に何も知らない状態からのスタートでした。
Q. 未経験からどのように知識を身につけたのですか?
とにかく勉強でした。
大きな転機になったのは、新しい認定案件を担当したことです。
お客様と直接やり取りをしながら資料を準備し、社内でも相談しながら進めました。
分からないことばかりでしたが、その経験を通して大きく成長できたと思います。
学び続けることが成長につながる
Q. 仕事のやりがいを感じる瞬間は?
認定や承認を取得できた時です。
多くの資料やデータを揃え、審査を受けた結果、「承認します」と評価をいただけた時は本当に嬉しいですね。
苦労した分だけ達成感も大きいです。
Q. 今後の目標を教えてください
昨年、国家資格を取得することができました。
次の資格はさらに難易度が高いのですが、挑戦してみたいという気持ちはあります。
まだまだ学ぶことはたくさんありますし、自分自身も成長していきたいと思っています。
リーダーコメント
目に見えない品質を守る。
それが私の仕事です。
特殊工程課 係長 渡辺洋子(2008年入社)
航空・宇宙・防衛分野など、高い品質基準が求められる製品づくりを支える三益工業。
その中で、熱処理検査を担当する渡辺さんにお話を伺いました。